中学受検当日の感染対策は？各学校の教室の様子や保護者の控室対策など一部紹介

2021年3月はコロナ禍では初めての中学受検でした。各学校、受験当日の感染対策はどのようにされていたでしょうか？教室の様子や保護者の控室など、画像も含めて記事にまとめました。

中学受検当日の感染対策は？各学校の対策など一部紹介

中学受検当日、様々な感染対策を講じていた私立中学校ですが、実際どのような対策を行っていたでしょうか？

現在メディアにある情報などをまとめて一部ご紹介したいと思います。

浅野中学校の当日の感染対策は？

神奈川県の御三家男子校である浅野中学校では、試験会場の教室では、席と席の間隔をあけた状態で受験が出来ました。

また、入り口はポールで同線が張ってあり、当然ながら消毒液も設置していました。ご両親は体育館で間隔をあけたまま待機する場所が設けられました。

駒場東邦中学校の当日の感染対策は？

東京都の難関男子校、駒場東邦中学校では、入り口には消毒液とサーモセンサーで体温を測る装置が設置されました。

また、一つ一つの席毎にアクリル板のようなもので敷居を作り、感染対策に力を入れている様子が伺えます。

また、保護者の控室は、中学棟の講堂と食堂、体育館の3か所を開放していました。

サレジオ学院中学校の当日の感染対策は？

神奈川県の難関男子校、サレジオ学院では、入り口で消毒液と、列の中間部分には靴底除菌マットが敷かれていました。

足で踏むと除菌液がしみ出て靴底がきれいになりますので、必ず踏んでから入場します。

別件ですが、サレジオ学院ではテストの時のようにQRコードを入り口でプリントアウトして持っていく形式です。

保護者は控室はなく、臨時駐車場は予約制となり、駐車場で待機することは出来ていました。

海城中学校の当日の感染対策は？

海城中学校では、事前に自宅で検温をし、体温をインターネット経由で連絡、受験生は分散来校にしました。

集合時間と解散時の構内での動線も明確にしたため、人の流れは常にスムーズでした。

雙葉中学校の当日の感染対策は？

例年は南ゲートから校舎に入るところを今年は入り口の手前でUターンし、講堂を経由して校舎内に進みました。

例年なら受験生はラウンジで上履きに履き替え、コートを脱ぐところ、今年はそのまま直進して、粘着マットで靴底のごみを除去します。

駒場東邦と同じように、サーモグラフィーで検温してから受付を済ませました。

栄東中学校の当日の感染対策は？

受験日選択制を採用したのは栄東の第1回東大・難関大クラス入試（特待生入試含）でした。

受験生は2日間受験日を選ぶことができました。

試験会場も同校、栄北高と埼玉栄中高の3か所に分散する形を取り、試験開始時刻も2回にわけてコロナ対策をしっかりと行っていました。

画像のように試験教室の机が一つひとつアクリル板で囲われていました。

また、事前申込制で特別に車での来校を認め、校庭を駐車場として開放し、満員電車を避ける方法をとりました。

まとめ

中学受検当日の感染対策を各学校の教室の様子や保護者の控室対策など一部紹介しました。

学校によって様々な対策が施されていて、少し安心できるかもしれません。まだ先のことではありますが、ご不明な部分は事前に学校に問い合わせるようにしましょう！