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2021年中学入試・国語の小説出典は?神奈川御三家男子校(聖光・栄光・浅野)まとめ

2021年5月30日

中学入試の国語の出典はその学校が子供達に知ってほしい・理解していてほしい事がわかる大事なメッセージの一つとなります。

この記事では、2021年中学入試の国語の出典を神奈川御三家くくりでまとめてみました。是非、学校からのメッセージを感じ、今後の参考にしてみてください。

2021年中学入試・国語の小説出典は?

2021年中学入試用の国語で使われた小説を学校別に見てみたいと思います。

神奈川御三家 国語の小説出典

聖光学院中学校の入試に使われた小説

  • [第1回]「月まで三キロ」内「山を刻む」 伊与原新 日本の小説家、推理作家
  • [第1回]「面白いとは何か? 面白く生きるには?」森 博嗣 工学博士⇒浦和明の星で同じ著者使用!
  • [第2回]「彼女たちは眠りを守る」村山早紀 日本の児童文学作家
  • [第2回]「自然と知識 環境をどうとらえるか?」中空萌(『文化人類学の思考法』所収)東大博士(学術)。現在、広島大学大学院講師。

「月まで三キロ」は、小説です。

内容:

「月は一年に三・八センチずつ、地球から離れていってるんですよ」。死に場所を探してタクシーに乗った男を、運転手は山奥へと誘う。―月まで三キロ。「実はわたし、一三八億年前に生まれたんだ」。妻を亡くした男が営む食堂で毎夜定食を頼む女性が、小学生の娘に伝えたかったこと。―エイリアンの食堂。「僕ら火山学者は、できるだけ細かく、山を刻むんです」。姑の誕生日に家を出て、ひとりで山に登った主婦。出会った研究者に触発され、ある決意をする―。―山を刻む。折れそうな心に寄り添う六つの物語。

静かな感動を胸に残す物語です。

「面白いとは何か? 面白く生きるには?」森 博嗣は、工学博士です。

浦和明の星でも同じ著者を引用していました。

「今」を生きることがどんなに尊いのかを感じられる物語です。子供の目からはどう映るのでしょうか?その感想を聞くのも楽しいかもしれません。

たくさんこの著者の新書を読んできたので、どこかで読んだ内容も多いが、しかしぶれることなく一人でものごとを自由に進めることの大切さを説くのはさすがだと思う。
読み終わったとき、大いに説得されている。
キャリアが長いから、多作だからこその説得力にひかれる。

「自然と知識 環境をどうとらえるか?」中空萌(『文化人類学の思考法』所収)は、文化人類学者という学問がわかる本になっています。

私達が気づかずにとらわれている常識を、一つひとつ暴き立ててくれて、当たり前から自由にしてくれる本です。

著者が分かれているため、少し難しい部分もあるため、子供にとっても挑戦するような気持ちで読んでほしい本です。

栄光学園中学の入試に使われた小説

  • 「食べるとはどういうことか」藤原辰史 日本の農業史研究者、京都大学人文科学研究所准教授
  • 「朔と新」いとうみく 日本の児童文学作家

「食べるとはどういうことか」の著作者、藤原辰史さんは、人間をチューブに見立てたり、台所や畑を含めて食をとらえるなど、「食べる」ということをめぐって斬新な視点を提供しています。

本書では、「食べる」ということをめぐる3つの問いを軸に、中高生とともにその本質に迫っていくという話です。

そのなかで、現代というのは、じつは、食べる場と作物や動物を育てる場(動物を殺す場含む)が切り離された社会であることが浮かび上がってきます

それでは未来の食はどうなっていくのかということを、藤原さんと中高校生の白熱した議論を臨場感たっぷりに再現する本です。

「朔と新」いとうみく著は、ラサールと浦和明の星でも使われた小説です。

いとうみくさんは、日本の児童文学作家さんです。内容は、このような内容です。

高速バス事故で視力を失った兄 朔が、1年間の寄宿盲学校生活から帰宅したが、家族も、朔のガールフレンドも、誰にも頼りたがらない朔の態度に傷つく。

兄が失明したのは自分のせいだと思っていた弟の新は、事故以来、将来を嘱望されていた陸上を止めていた。ところが、突然朔はブラインドランニングを始めたいから伴走者になってくれと新に頼む。

朔の役に立ちたいが、走りを再開することに新は心の痛みを感じる。不幸な事故に遭いながらも、互いを思いやる気持ちを持とうと葛藤する兄弟の姿を、疾走感豊かに描く。

浅野中学の入試に使われた小説

  • 「左手のルロイ」(『小説すばる』2017年8月号所収)香月夕花
  • 「子どもの難問 」野矢 茂 日本の哲学者
  • 「煙の謎」(日本経済新聞2016年4月24日掲載)道尾秀介 小説家・推理作家・歌手

「子どもの難問」は、子供の質問に、二人の哲学者が答えようと試みる話になります。

四谷大塚発行の「Dream Navi」という中学受検者へ配布される冊子があるのですが、そちらで連載されていたものが本になりました!

まとめ

2021年中学入試・国語の小説出典はを神奈川御三家でまとめました。

他の学校も使っていてる小説に関しては、同じようなことを子供達に伝えたいという先生たちのメッセージなのかと思います。

受験予定のかたは、是非参考にしてみてください。

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