受験学年(6年生)

中学受検に失敗したときの声かけはどうする?

2021年2月6日

中学受検の第1志望校に受かる子供は3人に1人程度で、2人は不合格になり、合格する子供よりも多いことが現実です。

しかし、失敗したときのケアに関しては正直充分ではないのが現状ではないでしょうか?

この記事では、中学受験で第1志望校もしくは受験した学校が不合格で失敗した時の声かけをどうしたらよいか?塾の応対を含めた情報をまとめました。

中学受検に失敗したときの声かけは?

中学受検は受験日が終了したから終わり、というものではありません。

失敗してしまったら、その時から子供が立ち直るまで、いつになるかわかりませんが、長い道のりが始まります。

しかも、合格発表がある段階では、まだ他の試験も受け続けなくてはいけないというのは子供にとってはかなりの心身的ダメージがあることでしょう。

そこで、失敗した時の声かけとして、そのタイミング別に、カウンセラーの記事などや経験を元に、声かけ内容をまとめたのがコチラです。

まだ次に試験が残っている場合の声かけ方法は?

まだ、次に試験が残っている状態では、本人自身も引きずってしまう可能性があるので、まずは気持ちの切り替えをさせてあげる声かけをしてみるとよいでしょう。

  • 今回の試験はよく頑張ったよね!辛い気持ちはまずは一度忘れて、残っている学校のことを考えよう
  • 試験本当にお疲れ様。頑張った結果は必ず次の試験の力になるからね!

こちらは一つの例になりますが、

まずは試験自体が終わったことと今までの頑張りへ、労いの言葉を伝えましょう。そして、一度これまでのことをリセットして、新たに自分らしさを出せるような言葉を伝えてあげてください

もしかして、辛すぎて両親の言葉が届いていないかもしれません。でも、いいのです。

子供に「今まで頑張ったことが意味がなかった」と思わせないようにしてあげてください。そして、そばにいて、寄り添ってあげることが心の傷を癒す力の一部になります。

試験がすべて終わってしまった後の声かけ方法は?

試験がすべて終わって、不合格の傷がいえない時にする声かけ方法は、まずは

本人の気持ちを一番に考える

ことです。自分がどう思うか、ではなく、子供の性格を一番わかっているのはご両親なので、その子が言われてよい言葉を伝えてあげましょう。

基本パターンとしては、

  • よく頑張ってきたね!お疲れ様。努力してきたことは必ず将来の役に立つよ。

本人が頑張ってきたことをすべて肯定してください。

自分は出来ない子だ、と自己肯定感を下げてしまったり、間違った認識をさせないことが大切です。

また、本人自身が勉強で手を抜いて落ちた場合もあります。(例えば、最後のテストなどで安心して勉強を怠ったことなどを自分で認識していた場合)

そういった場合

  • 試験、本当にお疲れ様!凄く頑張ってきたけど、あともう少し努力できたかもしれないね。試験はこれが最後ではなくて始まりだから、これからあと一歩努力して次の目標に向け頑張ろう!

などと、労いの言葉+もうちょっと努力することはプラスになるということを伝えましょう

両親が感情的にならないようにする

そして、実際何よりも大事なことが、
両親が感情的にならないようにすることなんです

よく、母親は「女優になれ」なんて言われますよね。

これは様々なカウンセラーや、経験した母親などが必ず伝えたいことだからです。

声かけをするときに親が感情的になってしまうと、そのことが子供の心に残ってしまうことが高確率であるからです

実際、中学受験の失敗で母親が立ち直れなくて申し訳ない気持ちになったという話を聞きました。

ですから、両親の辛い気持ちは一度飲み込んで、子供達の「カウンセラー」になってください!

勿論、両親の辛い気持ちは大人同士で解消するようにしましょう。

下記の先生の言葉に感銘をうけたので引用しました。失敗は必ず人生の糧となって返ってきます。

受験の結果は「合格」と「不合格」の2つだけです。合格はもちろん嬉しいことですが、不合格も家族が成長するチャンスなのです。加えて、そこまでに培ってきた学力ややり抜く力(Grit)、そして今まさに正念場となる辛い状況から立ち直る力(Resilience)など、たくさんの収穫を得ることができるのです。それらは人生に役立つ大きな宝になります。満足のいかなかった中学受験は「人生立ち上がりレッスン」のようなものとして考えましょう。

カウンセラー 田中純先生より引用

まとめ

中学受検に失敗したときの声かけ方法をまとめました。

成功ばかりが人生ではありません!是非、前向きに捉えて暮らしていけることを願っています。

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