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受験学年(6年生)

中学受験に失敗したらまず何をしたらよい?

初めての中学受験。すべり止めを含めて出願が終了している学校の受験日がすべて終わり、すべて不合格だった場合。その時にまずどうしたらよいか記事にまとめましたので、参考にしてください。

中学受験に失敗したらまずすること

まずは最後まであきらめないこと

すべり止めを含めて出願が終了した学校の受験がすべて終了し、まだ合格通知をもらっていない時。

それが2月3日、4日の時点で自分は出願していなくても、まだ受験日が来ていない学校があるならば、受ける学校を探してみるという方法があります。実際、これは子供と塾と相談して決める事ではありますが、調べてみて損はありません。

例えば、過去に受けようと思っていたけど、受験日後半で他が受かると思って出願してなかったなど、そういった学校も候補にあるかと思います。

Web出願になってから、前日まで出願できる学校が増えていますので、2月3日や4日の時点からWeb出願して5日・6日に受けるなど実際に出来るものなのです。

私の知人でも、全部不合格が判明してから、Web出願をして2月5日・6日あたりに受けた学校へギリギリ受かり、そこへ通っているお子さんもいらっしゃいました。

全く興味がないのであれば勿論受験する必要はありませんが、結果を出したい!という強い思いがある場合や行ってみたいと思っている学校がまだ残っているのであれば最後の結果待ちのタイミングなどで両親が判断してもよいかもしれません。

例えば「まだ今からでも出願が出来る学校」などは、以下の出願情報などでもわかりますので、是非調べてみてください

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塾の先生と話をする

塾の先生はプロです。子供達とも信頼関係をしっかりと築いてくれていたり、過去に何度も中学受験に失敗した時の辛さを経験しているプロです。そんな時、塾の先生のアドバイスや言葉は子供達の心に響くものがあります。

両親が電話をしてもかまわないですし、子供に電話をさせるか、塾に行くか、一度先生と話をしてみて心を落ち着かせてもよいこともあります。

家族でしかできないこと、塾の先生にしか出来ないことがきっとあります。

そういった意味でも、塾の先生とは信頼関係を築いておきたいものです。

実際取材したご家庭では、第一志望の学校の合格発表の場所に塾の先生がいて、落ちた子供に対して沢山優しい声をかけてくれていたのでありがたかった、ということでした。

子供のテンションにあわせてあげる

それでは、自宅で出来ることは?というと、

子供のテンションにあわせてあげることです。

間違っても、子供を責めるようなことを言ったり、取り乱してしまったりはしないことが大切です。ご両親は大人ですが、子供達はまだ12歳の子供です。12歳の子供にとっては、受験に落ちたことよりもご家族が悲しんだり辛い姿を見ることが大人になって忘れられないということもあります。

あるA君の話、

中学受験で慶應を受けて失敗しました。母親が号泣してしまったことが今でも忘れられません。母親に本当に申し訳なかったな、と思いました。その後地元の公立中学校へ行きましたが、自分も悔しかったので高校受験で慶應義塾高校を受けて受かりました!

こういった話もあります。このように、リベンジ高校受験でしっかり合格しているお子さんはかなりいらっしゃいます。

こういった前向きな気持ちになるまでの間、是非、子供のテンションへあわせてあげるようにしてください。

親は気丈にしつつ、気持ちを共有できる人と共有する

とはいえ、ご両親の心の傷も深いものになると思います。

自分がやったことが間違っていたのではないか?併願校を間違ってしまったのか?など、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

お子様にも気丈に振舞いつつ、自分ばかり責めてしまっていたら辛くなってしまいますので、気持ちを共有できる人と話して紛らわせたり、深く悩みこまないようにしましょう。

最近では、SNSや掲示板などもありますので、

「落ちた組が気持ちをはきだすトピ」のように、トピを立てて発散したり、ツイッターを使って発散してもよいかもしれません。

まとめ

最終的に、中学受験に失敗したとしても、受験をした経験は本当に意味があることです。

子供自身も一緒に頑張ってきた両親も成長させてくれますし、家族の絆も深めてくれているはずです。また、失敗を経験する経験は強くなるために、人間には必ず必要なことです。ただ、それがわかっていてもどうやってこの時を過ごせばいいのか?悩ましいことだと思います。

そんな時は、時間が解決してくれることもあります。悔しさは忘れないで、時がたてば必ずその経験を苦くてもよい経験と思える日がきっと来るでしょう。

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