中学受験に失敗してしまった後、その後はどうなってしまうのだろう、と、不安になることがあるかと思います。
実際に失敗したその後に関して体験者や有名人などのその後をまとめてみました。
目次
中学受験に失敗したその後は?
ここでは数人のかたのTwitterを元にその後どうなったのか?をまとめてみました。
ちなみに私は中学受験に三連敗しているので、そのおかげで、自分が偉いとか思わずにすんでいる。人生も色々な失敗をしてきたし、おかげで、常に誰かの役に立ちたいとも思っている。瞑想も好きだけどね。
— 川原繁人@音声学・言語学 (@PhoneticsKeio) November 17, 2020
こんな事言うと怒られるかもしれませんが、中学受験で子どもを追い込み過ぎても良いことないと思います。子どもも親も頑張ってるけど中受で人生決まりません。私のいとこは中受に失敗、高校受験も失敗、大学もど田舎の国立法学部。そこから一念発起し九大の法科大学院へ。ストレートで司法試験合格です
— リョウ(子どもの力を最大限引き出し中学受験に合格) (@summers1030) November 16, 2020
僕は中学受験に失敗した。当時は死にたいくらいに思ってた。でも、あの挫折がなかったら今の自分は100%いない。小6の2月、合格発表の直後に志望校を「国高」に決めた。それからブレることはなかった。
— Taiyo Nakayama (@happy_taichan) March 2, 2020
“深い谷を経験した者にしか高い山を見ることができない”
そう思えた大切な挫折。
姪っ子が、中学受験で失敗して地元の公立中学に行ったんだけど、今年、高校受験で中学受験の時よりレベルの高いところに合格したから、家族みんな心のトゲがとれました。人間万事塞翁が馬ですね。
— るー (@poohtorooh) October 7, 2020
中学受験失敗した時、学校に行きたくなかった。
— 新人君 (@kyouunshinjin) May 28, 2020
そんな時、母が「人ってあんたのこと考えるほど余裕ないし、興味ないよ」って言ってくれた😊
その時、確かに自分も誰かが受験失敗したと聞いても、「そっか」くらいしか思わないと思い、堂々と学校に登校した。初めて他者の目線から自分を見た経験👍
中学受験に失敗した時も高校受験で合格した時も医学部に合格した時も、いつも親の態度は同じだった。
— ケリー (@jpdrkk) June 11, 2020
医学部に合格して医師の道に進もうが、落ちて違う道に進もうが、それが自分の道であって、そのまま受け入れてくれる親心だったんだろうな。
中学受験に失敗した当時の子供達は、人よりも早く失敗を経験し、人よりも早く立ち直れるチャンスが与えられた、といってもよいかもしれません。
辛い時を乗り越えてこそ、また、それ以上の何かを成し遂げられるものであったりします。
あの有名人も中学受験に失敗していた
公表をしていない人もいますが、有名人でも中学受験に失敗しているかたもいます。
女優の広末涼子さんは、高知市内にある土佐女子中学校を受験したそうですが、不合格となり、地元の公立中学に入学したようです。
そんな広末さんに転機が訪れたのは、中学2年生の時のクレアラシルのコンテストです。
見事グランプリを受賞し、翌年にはCMデビューを果たし、芸能活動をスタートさせました。
また、秋元康さんは開成を落ちています。
小学生のころは娯楽に流されることなく、勉強に集中し、模試での開成合格率は80%、東大に合格して官僚になることが夢だったそうです。
著書である『天職』では、以下のように語っています。
なんでこんなのがわかんないのって、僕が勉強を教えてあげてた同級生が受かって、自分が落ちた。四谷大塚の仲のいい仲間の中で僕だけ落ちたんだよね。そこで人生の理不尽を感じたの。【中略】努力は報われないこともあったなっていうのが、僕の中にあるんだよ。
出典:『天職』/著:秋元 康・鈴木 おさむ 朝日新聞出版 2013年
そして、秋元さんは公立中学校に進学し、高校は中央大学付属高校に入学しました。
「この学校が大好きだった。メチャクチャ楽しかった」と、高校生活を楽しんだのち、在学中に放送作家としてデビューして、現在の彼がいるのです。
気持ちの切り替え方
沢山の体験者の声を読むことで、様々な人達の人生に触れて気持ちを切り替えることが出来る場合もありますが、なかなか難しい場合には、本を活用することもよいと思います。
「風の靴」は中学受験に失敗した男の子が主役の本です。
実際に中学受験を失敗した人が共感して、新しい気持ちになれたという本で、全ての男の子の心を揺さぶる冒険ストーリーです。
また、中学受験ではありませんが、「俺たちの戦力外通告」も同じく第2の人生を歩む話として、胸を打つ作品です。
毎年のドラフト会議で入団する人数とほぼ同じ数の人が「戦力外」としてクビを切られているプロ野球の世界の話です。
クビを切られた人は第二の人生を歩むことになるのですが、必ずそこで様々な苦労を背負うことになります。
第二の人生を歩むことが少し早くなった中学生たち。何度でも新しい人生を歩めることが学べると思います。
まとめ
中学受験に失敗したその後ですが、体験談や有名人のその後をまとめてみました。
実際に、立ち直るまで時間がかかるとは思いますが、この記事が家族でまた乗り越えていける一助になればと思います。
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