中学受験の時に知っておきたいのが大学受験の実績です。塾でもきっとよく言われていると思いますが、入口と出口の偏差値は違うということです。つまり、入学時の偏差値と、大学を受験するときの偏差値が違うことが多々起きるということなのです。この記事では、難関校である私立男子中学校女子中学校の有名大学合格実績一覧を作成しましたので参考にしてください。
大学合格実績人数と率
大学合格実績を今回は率で出すことにこだわりました。
合格人数が多いと多く感じるかと思いますが、入学者・受験者に対して合格した人数を割合で出したほうがより実態にあっていると考えています。今回は合格者数と合格者数を2020年のだいたいの1学年の数で割ったパーセントを表にしています。大学に受かった割合が高い3校を黄色で色付けしています。
ここへ抜粋した中学校は東大合格者が10名以上のところを表にしています。
男子校
数字を見ていると、超難関校だけがすべてではないことが理解いただけるかと思います。難関校であればある程度同じくらいの実績を出しているのならば
学校の校風や学校の教育方針など共感できるところを重視することも一つの選択肢かと思います。
例えば、「自由な校風」で、学校は大学のような授業で、自分で塾などへ行って大学受験の勉強を進めていかなくてはならない学校と、学校が責任をもって勉強や補修を行ってくれて塾へ行かなくても大学受験の勉強を行ってくれる学校もあります。そういった部分まで見てみると意外と選択肢が変わってくるかもしれません。お子様や家庭の方針はいかがでしょうか?
女子校
女子校では全体の割合を見ているとやはり
桜蔭、女子学院、豊島岡が黄色の枠が多いように感じます。豊島岡は実績をあげてきた学校なので、女子御三家もちょっとかわってきたのかもしれません。
まとめ
今回は大学合格率から中学受験を考えてみました。
大手の塾でもよく言われるかもしれませんが、学校選びの一つの参考にしていただけたらと思います。