四字熟語や慣用句は中学受験では独立問題として出題されることがあります。
中学受験の国語の問題でこのような問題が出される理由は、学校側が「言葉に対する知識や感性を持っているか」を知りたいからにほかなりません。
ただ、子供にとっては四字熟語も慣用句もなかなか理解して覚えることが難しいものになります。
では、どうやって覚えたらよいでしょうか?この記事では、覚えるのによい方法をまとめてみました。
中学受験で四字熟語や慣用句を覚え始める時期は?
言葉は使えば使うほど定着していきます。
ですので、出来る限り早い時期から始めてもよいでしょう。
ことわざなら1年生からでもよいですが、慣用句や四字熟語は少し難しいので、
3・4年生くらいから始めてもよいかもしれません。
塾では既に3.4年生では学習が始まっているかもしれません。
また、6年生の夏休みくらいまでには8割くらいは終わらせておくと他の事へ時間がとれるので、よいでしょう。
中学受験で四字熟語や慣用句を何を使って覚える?
では、肝心のどうやって覚えるか、です。
実は、ここでおすすめしたいのは
ちびまる子ちゃんの四字熟語教室 (ちびまる子ちゃん/満点ゲットシリーズ)
という漫画です。
こちらは続編である
ちびまる子ちゃんの続四字熟語教室 (ちびまる子ちゃん/満点ゲットシリーズ)も、発売されています。
慣用句に関しても、ちびまる子ちゃんの慣用句教室―慣用句新聞入り (ちびまる子ちゃん/満点ゲットシリーズ)
と、続編である
ちびまる子ちゃんの続慣用句教室 (ちびまる子ちゃん/満点ゲットシリーズ)があります。
これはマンガなので、抵抗があるかもしれませんが、子供たちにとっては、なじみのない言葉を
漫画という手段で、ちびまる子ちゃんという身近なキャラクターがとてもわかりやすく解説してくれる
というのは逆に身近に感じてもらえるチャンスでもあります。
実際、このマンガでは
どういった時にこの言葉を使うのか?
というシチュエーションが繰り広げられていますので、実際にそういうパターンを自宅で作るよりはわかりやすく場面で覚えてもらえる可能性が高いわけです。
何度も学習する
上記を定着させるためには、何度も読んで覚えて実際に使ってもらうことが大切になります。
人間の記憶は曖昧で、大人ですらすぐに忘れてしまうので、
定期的に思い出して記憶を定着してあげることを忘れないでください。
数年かけて何度も読んでいれば必ず定着することが出来ます。
その際は、ご両親も手伝ってあげて、リアルなシチュエーションを作ってみることも方法の一つになります。
我が家では3年生くらいから購入して読んでいましたが、漫画の内容自体を暗記して、かなり意味があったと本人も言っていました!
まとめ
中学受験で四字熟語や慣用句を覚える方法に関してはいかがでしょうか?
実際、この手法で覚えた子が塾の間で紹介して流行っていたという話もありました。
是非なかなか定着しないお子様がいらっしゃったらお試ししてみてはいかがでしょうか。
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