中学受験・当日のハプニングとは？出来る限りのリスクヘッジを

中学受験当日。自分の身に起こるかもしれないハプニング。

起こらなければよいのですが、もしものために出来る限りのリスクヘッジをこころがけたいものです。

この記事では、中学受験当日の起こる可能性があるハプニング・実際に経験したハプニングの情報などを元に、リスクヘッジの方法までをまとめました。

当日のハプニングとは？

①電車遅延・事故などでテスト開始時間に間に合わない

一番ハプニングが起こりうる可能性が高いのは、

• 電車自体が雪のため止まってしまったり、遅れてしまうことです。

ただ、大雪や事故などで交通機関が遅れた場合は、学校全体で対応してくれる場合もあります。例えば早稲田中学校の場合、

大雪や事故などで交通機関が遅れた場合は、試験開始時刻を遅らせるなどの対応をします。無理をしないで来られる方法で学校へ来てください。また、試験当日に試験開始時刻の変更があった場合、本校のホームページ及び専用電話による音声案内にてお知らせします。 ＊音声案内用の電話番号については後日、本校ホームページにてお知らせします。

参考：早稲田中学校募集要項より

このような形で、学校にはよりますが必ず募集要項などに記載がありますので、確認しておいてください。

当日の緊急連絡先などは必ずすぐに連絡出来るように準備しておきましょう！

②受験票を忘れてしまう

こちらも、当日のハプニングの定番の一つです。家を出てから気が付いたならまだよいのですが、途中まで向かってしまっていたら後戻りが出来ません。そのため、

• 受験票は分散して2枚用意しましょう

私が試していたのは、子供用のバッグに持たせておいて、自分用のバッグにも持っておく、という方法です。

もし、最悪忘れてしまった場合、携帯電話に受験票をPDFなどのファイルで入れておくと、いざという時にコンビニエンスストアで印刷することもできます。

過去に、外部のテストを受けに行くときに受験票を忘れてしまった我が家は、当日の受験会場近くのコンビニで受験票を印刷して出した苦い経験がありますので、いざというときの「データ」の大切さを信じています。

③持っていくべきものを忘れてしまう

受験票は忘れなかったけれども他に必要なものを見落としていませんか？

例えば、コンパスが必要だったのに忘れてしまったり、その他、水筒・消しゴム、定規など、学校によって必要だったり必要ではなかったり。連続で受験を受ける場合に、毎日持ち物が変わりますので、忘れてしまう可能性があります。

途中のコンビニエンスストアで購入できるものであればよいのですが、そうではない場合は受験票のようにご両親の持ち物にもダブルで持っておくと安心でしょう。また、

• 必ず当日に持っていくものリストを事前に作っておきましょう

おそらく、皆さんが既に行っていることと思いますが、ご両親は受験の準備だけではなく、2～3日目の試験の日に以前受けた学校の入学手続きがかぶる場合もあります。その時に持参しなければならないアイテムがあれば、あわせてリストに入れておきましょう。

例えば、合否が出る学校の受験表・受験番号や、入学金などもです。合否がわからない以上は、当日入金しなければならない学校もありますので、忘れないようにしてください。

④体調不良

実は中学受験当日のハプニングで一番経験したことがある人が多いのが

• おなかが痛くなること

です。実際、ライターの子供も、当日子供がおなかが痛くなって駅のトイレで長くかかってしまい、入室がギリギリになってしまいました。

緊張や、起きてから朝ごはん食べた後に消化のタイミングでこういったことは起こります。

防ぎようがないわけではありません。

朝ごはんの記事も書きましたが、朝ごはんのメニューを変えてみたり、到着時間をもう少し早くしておくなどの方法があります。

また、コロナの疾患の場合は、学校によっては受験自体断念せざるを得ない場合があります。

別部屋受験ではなく、「受験をご遠慮ください」という記載がある学校もあります。

現在都内の感染状況を見ていても、いつどこで感染するかもわからない状況なのでご両親は本当に気を使われることと思いますが、事前に受験校に確認してもよいかもしれません。

まとめ

中学受験・当日のハプニングと対処方法をまとめてみました。

当日のハプニングは実際起こると思っていなくても可能性はありますので、出来る限り事前に回避できるようなことは回避するように心がけるとよいかもしれません！

本番間近になりますが、体調に気を付けながら準備万端で当日をお迎えください！

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