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中学受験の面接で気を付けることは?面接を重視する学校一覧

中学受験では子供や両親の面接を行う学校があります。筆記テストの補完的な目的で行うところもあれば重要視する学校もあります。この記事では面接の際に気を付けることや面接を重視する学校などをまとめました。

面接の方法や目的・気を付ける事は?

まず、面接の方法は大きくわけて4パターンあります。

  • 生徒個人だけの面接
  • 生徒だけのグループ面接
  • 保護者同伴の面接
  • 保護者だけの面接

一般的に多い形式は生徒個人だけの面接になりますが、その他のパターンもありますので、各学校のスタイルを確認しておくとよいでしょう。

面接を導入している学校の目的は、

学力試験だけでは判断できない受験生の意欲や人間性・態度や人柄をみる

ということに重点が置かれているようです。

大手学習塾が2019年に各中学校にアンケートで確認したところ、面接試験の評価基準で一番重要視する部分は

1位:返答内容

2位:意欲

3位:態度

続いて人柄、言葉遣い、服装でした。

この重視するポイントからも気を付けるべきことは見えてきます。

気を付けるべきこと

ここでは、気を付けるべきポイントを3つにまとめました。

1.返答内容は事前に練習をしておく

事前に練習すると、当日に平常心でいられることが挙げられます。やはり本番では必ずといっていいほど緊張をすると思いますが、その際に練習をして慣れておくと本番ですんなりと言葉が出てきます。

内容が問題なのではなく、あくまでもどういった内容が出ても平常心で答えられるようにしておくことが大切です。

2.態度や言葉遣いに気を付ける

友達や両親と話をするような感覚ではないのは当然です。練習の時は知っている人ですが、本番は先生です。当然、言葉遣い(尊敬語・謙譲語・丁寧語)や、あいさつ・態度は重要になってきます。リラックスすることは大切ですが、受け答えには注意を払いましょう。

3.身だしなみをきちんとする

どんな場面においても第一印象はとても大切です。服装や髪形、爪、靴など、ある程度きちんとした格好をしましょう。着飾ることは大切ではありません。清潔感があることが一番印象がよいでしょう。

面接を重視する学校一覧

ここでは、面接を重視する学校を大手塾の受験資料を元にまとめましたので、参考にしてみてください。

東京都通常の学部愛国、慶應義塾中等部、自由学園中等科、修徳、成女学園、瀧野川女子学園、武蔵野、立教池袋(2回目)、和光、東京学芸大学付属小金井
帰国生、他学部学習院中等科、神田女学園、渋谷教育学園渋谷、女子聖学院、聖学院、桐朋女子、中村、三田国際学園、立教池袋、都立白鷗
神奈川県通常東海大学付属相模
帰国生鎌倉女学院、洗足学園
千葉通常県立千葉
埼玉県通常自由の森学園、秀明
帰国生、他学部埼玉栄、埼玉平成、立教新座

まとめ

いかがでしたでしょうか?

最重要視しないとはいえやはり気になる面接。特に重視する学校ではなくても、事前に準備していったほうが望ましいでしょう。

塾によっては模擬面接をしてくるところは多いですが、もしもない塾でも必ず自宅で練習するようにしましょう。

参考図書:四谷大塚2021中学受験案内

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