志望校選びも佳境になってきた中学受験も、今年度は残りあと少し。昔のような偏差値至上主義から、わが子にあった学校へ・コロナ禍でも対応できる学校へ、など、志望校も変化しつつあります。この記事では、中学受験の「男子御三家」による適性診断テストをご紹介したいと思います。是非、志望校選びの参考にしてみてください。
男子御三家適正診断テストとは?
ここで紹介する男子御三家適正診断テストとは、
中学受験専門塾の代表・矢野耕平氏の紹介する「男子御三家・適性診断テスト」のサイトのことになります。
矢野耕平氏はコラムや著作「男子御三家 麻布・開成・武蔵の真実」 (文春新書) などでも男子御三家のことを描いているように、各学校の特徴に関してとても詳しいかたです。
実際、この男子御三家適正診断テストを試してみると、子供の性格から向いている学校にズバリと行きあたるところが面白いところで、また、納得感を感じていただけることかと思います。
男子御三家適正診断はコチラから
御三家のカラーを知る
男子御三家適正診断はいかがでしたでしょうか?
実際試してみると、男子御三家のカラーというのが質問自体に物凄く出ていることにお気づきかと思います。
矢野氏は他のコラムでは、このようなことも言っています。
もし複雑なプラモデルを組み立てるのであれば?
・麻布生……組立説明書は無視、感覚だけで独創的かつ味のある逸品を製作する。
引用:文春オンラインより
・開成生……組立説明書を一言一句しっかり読み込み、精巧で完璧な作品を製作する。
・武蔵生……組立の途中で各パーツにのめりこんでしまい、なかなか作品が完成しない。
この内容を確認しただけでも、学校のカラーを感じることが出来ます。ライター自身の周囲を見ていても、出身学校によって感じるエピソードがいくつもあります。また、その行動が上記のように当てはまるのが面白かったりもします。
同じ学力ラインであっても、御三家ではここまでカラーが変わりますが、さらに、付属校なども含めると全く違うカラーが出てきます。
ご両親も、是非、あらゆる学校の雰囲気をコロナ禍で難しい中でも情報を収集して感じ取ってみて下さい。