藤井聡太棋士が幼少期に愛用していたことで話題となった木の玩具の代表的な商品「キュボロ」。
4歳から長い期間楽しめるこの知育玩具の遊び方や伸びる能力にはどのような能力が挙げられるのでしょうか?まとめてみました。
目次
4歳からの知育玩具。cuboroキュボロはどんな玩具?
キュボロ社は、1985年スイスの Matthias Etter 氏の手で開発されました。
cuboro は木で作られた三次元の世界で玉を落とす塔の玩具です。
大人にも受け入れられ、ドイツを中心に広く普及しました。
日本でいうと、「ピタゴラスイッチ」にとても似ています。
余談ですが、ピタゴラスイッチも子供が凄く集中してみてくれるDVDになりますので、おすすめいたします。
完成度の高いパーツ、遊びの秀逸性と深さ、作りの確かさと美しさ、使用する木材にこだわる環境保護への認識などであらゆる国で高い評価を得ています。
2004年夏から日本での普及にニキティキが本格的に取り組み、現在に至ります。
4歳からの知育玩具:cuboroの遊び方は?
溝のついた5cm角の立方体を組み合わせ、ビー玉が落ちる道を作るのが基本です。外側からは見えない内側にも玉の道ができます。
遊びの中で、3次元での構成力や集中力が自然と育ってゆくのです。
一つずつのパーツが木の立方体なだけなので、見ただけでは子供は全然くいついてはきません。(苦笑)。
ただ、一度遊び始めるとほとんどの子供たちは夢中になります。
最初はシンプルな組み合わせを作っていきます。ゴールから上へ順番に組み立ててゆくのがコツです。
最終的に玉が転がり出たときの達成感は子供だけではなく大人も一緒に喜びを感じることが出来るでしょう。
各セットの部品内容によって遊びの幅も違ってきます。
スタンダードセットだけでも、何百通りものパターンの組み合わせが可能なので、何度遊んでも毎回同じにはなりません。遊びこむうちに、各パーツの形が頭の中にインプットされ、いつの間にか自然に三次元の構成を工夫していることに気付くのです。
対象年齢は4歳くらいから大人までですが、自分のものにして遊べるのは
6歳くらいからです。
なお、別売りの冊子を見ると改めて色々の遊び方に気が付くため、一緒に購入することがオススメです。
4歳からの知育玩具:cuboroによって高まる能力
上記でも少し触れましたが、cuboroを使うことによって下記のような能力が高まります。
- 理論的思考能力と実践能力
- 過去の記憶を学習する能力
- 3次元的構成力・考察力
- 集中力
- 視覚障害のある場合にはさらに触覚などを育てます
- 繰り返しの遊びの中で、達成感を味わえ、再び挑戦する意欲がわいてきます。
4歳からの知育玩具:日本ではKUMONのこんな玩具が
cuboroはかなり高額なため、初めに購入しよう!と思ったときに勇気がいるとのではないでしょうか?
実際、かなりの高額なので、躊躇することがあるかもしれません。
高まる能力として、同じような3次元的能力を高められる遊びには
KUMONの「NEW くみくみスロープ」があります。
木ではありませんが、ボールが下まで落ちるようにコースを考えて作る玩具です。
これまた、遊びを通して、作り上げる達成感を味わい、集中力や創造性を育ててくれます。19種類のパーツの組み合わせでさまざまなコースを作ることができます。
まとめ
知育玩具を4歳からのキュボロを紹介してきました。
木の玩具は高価なものが多いですが、何年にも、何代にもわたって使うことが出来るというメリットもあります。また、木の玩具は老若男女問わず愛されるため、是非プレゼントにも考えてみてはいかがでしょうか。
このほかにも、数字を覚えられる知育玩具の記事も掲載していますので参考にしてみてください。知育玩具で数字や計算を覚えよう!4~6歳におすすめのアイテム