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中学受験時事問題2020!新紙幣発行はいつから?理由やデザイン肖像のまとめ

そういえば、新しい紙幣が発行されるって、覚えている?
2019年4月のことだね。2024年前半をめどにデザインと肖像を一新したものが出るって話題になったね!
新しい紙幣の肖像は誰だったか覚えているかい?

10000円札は慶應義塾を設立した福沢諭吉から渋沢栄一になるんだよね!裏面は東京駅丸の内駅舎。
5000円札は戦前の国際連盟で事務局次長を務めた新渡戸稲造から津田梅子でしょ。裏面は藤の花。
1000円札は作家の夏目漱石から北里柴三郎だよ!裏面は葛飾北斎の「富嶽三十六景」の1つである「神奈川沖浪裏」の浮世絵だね!
因みに、500円硬貨も2021年度をめどに発行されるよ!
☆財務省のプレスリリースより☆

よく知っているね!!素晴らしい!
では、今までの紙幣との大きな違いって何だったんだろう?

何でも、ユニバーサルデザインにしたようだよ。たとえば、
額面数字を大きくして、どの国の人でもわかりやすくしたり。
指の感触により識別できるマークの形状変更やお札毎に配置変更したりとか
ホログラムとかの位置をお札毎に変えたりするんだって!

そうなんだ!使う人のことをよく考えているんだね!
※ユニバーサルデザインとは、文化・言語・国籍や年齢・性別などの違い、障害の有無や能力差などを問わずに利用できることを目指した建築・製品・情報などの設計のことである。
ところで、なんで紙幣を変えることになったの?

政府は偽造防止対策の強化が目的だって言っていたよ。前回は2004年に変更しているんだけど、20年ごとに偽造防止を目的としてデザインを変えているんだって
日本の偽造防止技術はとても高いらしいよ!
因みに、この新しい紙幣へのデザイン変更に7700億円、500円の変更に約4900億円かかる見込みらしいよ・・。

わぁ。。。税金が使われるわけだから、本当に20年に1度変更が必要かどうかちゃんと考えたいね。。
ところで、渋沢栄一さんはどんな人なんだい?

彼は、「日本資本主義の父」と呼ばれているんだ。明治時代の近代産業促進を促していて、「富国強兵」や、「殖産興業」の代表的な推進者なんだよ。「富国強兵」は、国を富ませ兵力を大きくして、国の勢力を強めること。
「殖産興業」は、明治政府が西洋諸国に対抗し、機械制工業、鉄道網整備、資本主義育成により国家の近代化を推進した諸政策のことだよ。

新5000円札の津田梅子さんはどんな人だい?

津田梅子さんは、女子教育の先駆者と呼ばれているんだよ。明治になって欧米に派遣された岩倉具視使節団に随行してアメリカに留学した幼い少女のうちの1人なんだ。帰国後、女子教育の普及に努め津田英学塾をつくったんだよ!
明治時代、まだまだ女性の社会的地位は低かったから大変だったかもしれないね。

新1000円札の北里柴三郎さんは有名だからぼくもわかるよ!「日本の細菌学の父」だよね!
明治時代、ペスト菌を発見し、また、破傷風の治療法を開発したことで知られているよ。この、血清療法は、破傷風の治療と予防の両方に効果があることもわかって、その後の破傷風、ジフテリアワクチン開発にもつながって、世界中の医療で役に立っているんだよ。伝染病研究所を作って後進の指導にも努めたんだ。
今でも沢山の人々の命を守り続けているなんて、本当に素晴らしい医学者だなぁ。
日本人として誇らしいよね!

まとめ

中学受験時事問題2020、新紙幣発行はいかがでしたか?
特に社会では2019年度の入試では、首都圏私立中約140校のうち83%の学校で時事に関する問題が出題されました。

小学6年生の皆さんがわかりやすいようにまとめてみましたので、是非受験の参考にしてください!

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