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勉強になるアニメ(漫画)とは?【東大生500人が選んだ1位~10位結果】

東大生が選んだ「勉強になる漫画」は、テレビで話題になり、一度その1位の漫画が手に入らない状況となりました!

実際どのくらい勉強になるのでしょうか?漫画を読んだライターがどういった立場の人の勉強になるか、という点で解説したいと思います。

東大生が選ぶ勉強になるアニメ(漫画)とは?

第1位 はたらく細胞 

東大生が選んだ「勉強になるアニメ(漫画)」第1位は、「はたらく細胞」です。

ある「人間」の体内で年中無休で働いている数十兆個もの細胞を、主に免疫系の諸細胞を中心に擬人化した作品がこちらです。

1、2話完結型のストーリーで展開されます。キャラクターの役割が実際の体内の役割と一緒になっているので、覚えやすいため勉強になる漫画です。

一度あらゆる本屋さんで完売していました。

役立ちポイント

  • 人体のあらゆる細胞の名前や役割を楽しく覚えることが出来る
  • 東大生が受験の時に役に立ったと言っていたため、中学生~高校生の勉強にお役立ち

第2位 ドクターストーン

東大生が選んだ「勉強になるアニメ(漫画)」第2位は、「ドクターストーン」です。

週刊少年ジャンプに掲載していた少年漫画です。

世界が不思議な光に包まれて全ての人類が石化するところから物語が始まります。

そこから数千年後に奇跡の復活を果たす主人公の千空と大樹。この二人がゼロから文明を作り直し、石化や復活の原理を科学的に突き止め、全人類を救うことを誓います。

ドクターストーンが面白いところは、化学や物理が苦手でも簡単に学べるところです。また、学校のテストでも使える知識があります。

例えば土に埋まっている子を持ちあげるときに、動滑車を使う原理や、携帯電話がどうやって作られているか?など、初歩的なものから大人も知らないような知識まで、幅広く知ることが出来ます。

理系の科目を好きになってくれるきっかけになるかもしれません。

実際ライターの息子も小学生の時はドクターストーンが大好きで影響された部分はありました。

役立ちポイント

  • 小学生でも簡単に理系の知識を楽しみながら見つけることが出来る
  • ジャンプの王道作品なので、大人も安心して子供に見せることが出来る

第3位 キングダム 

東大生が選んだ「勉強になるアニメ(漫画)」第3位は、「キングダム」です。

キングダムは春秋戦国時代を描いた歴史書『史記』に記載されている数文字の漢文から、作者が想像を膨らませ、漫画としてフィクションを描いています 。

紀元前の中国。史上初の中華統一を成し遂げた「秦の始皇帝」を中心にストーリーが展開されます。主人公は始皇帝の親友です。

もちろん史実に載っている△△の戦いなどもありますが、登場人物の中には実在しないキャラクターや、作者の同僚をモチーフにしたオリジナルのキャラクラーもいるので、これを読んでいれば何か覚えられる!といったものではありません。

ただ、これキッカケで、歴史が好きになったり、色々興味がわくきっかけになることはあるでしょう。

現在60巻近く発売されていますが、まだ完結していません。

役立ちポイント

  • 漫画から興味を持って、掘り下げる勉強するキッカケにはなる
  • 内容が簡単ではないため、小学生高学年以上におすすめ

第4位 銀の匙  

東大生が選んだ「勉強になるアニメ(漫画)」第4位は、「銀の匙」です。

農業高校に進学した主人公が酪農を学ぶストーリーです。

実査の農業に触れる機会、酪農の人達の生き方、食べ物の大切さがわかるアニメ(漫画)です。

東大生のコメントでは 「肉を食べるために動物を殺している。命をいただいているという命の大切さを気づかされる。生産者の気持ちや工程がわかる。」こんなコメントがありました。

こういった弱肉強食だったり、生態系の流れだったりは実生活では感じることが難しいため、子供達には知っていてほしい知識ではあります。

役立ちポイント

  • 生きていくために必要な食べ物がどこから来たか、生物学への興味を持つきっかけとなる漫画
  • 漫画のタッチや内容も柔らかいので大人も小学生から楽しめる

第5位 ポケットモンスター

東大生が選んだ「勉強になるアニメ(漫画)」第5位は、「ポケットモンスター」です。

これは意外とびっくりな結果でした!

東大生の評価のポイントとしては、

  • 言葉の勉強になった
  • 知識満載
  • 言葉の知識の宝庫→例えば四字熟語とかストーリーの中で自然と入ってくる(ピカチュウの電光石火、画竜点睛、起死回生など。)

こういった、言葉や知識がちりばめられているところがポイントでした。

また、ポケモンの名前も英語から来ているものがあります。

例えば、リザード(トカゲ)、Cocoon(まゆ)などです

また、中国の故事の「登竜門」など、コイが滝をのぼって変化し、龍に進化するところなどは創作者のクオリティの高さを感じます。

役立ちポイント

  • あらゆる言葉の勉強になる
  • 楽しみながら記憶することが出来る
  • ポケットモンスターは幼稚園から小学生から導入可能

第6位 新世紀エヴァンゲリオン

東大生が選んだ「勉強になるアニメ(漫画)」第6位は、「新世紀エヴァンゲリオン」です。

エヴァはキリスト教や旧約聖書、心理学、哲学などの知識がふんだんに使われています。

中学生や高校生だとやはり理解するのは少し難しいかもしれませんが、興味を持つきっかけになった!という人はいるようです。

実際ライターの息子の学校はクリスチャンなのですが、エヴァに親和性があることに興味を示していました。

役立ちポイント

  • あらゆる知識を知るには時間がかかるため、すぐには習得できない可能性
  • 興味をもつきっかけにはなる

第7位 もやしもん

東大生が選んだ「勉強になるアニメ(漫画)」第7位は、「もやしもん」です。

かなり前の漫画になりますが、今でも受け継がれていることにちょっとライター自身、感激です。

菌やウイルスを肉眼で見ることができ、さらに会話まですることができる特異な体質を持つ種麹屋の次男坊が主人公です。

祖父の友人が教授をしている農業大学へと進学を決め、直保が入った樹慶蔵の研究室には一癖もふた癖もあるような個性豊かな学生ばかり。そこに菌を見ることができる直保が入ってきたことによって、様々な騒動が巻き起こるというあらすじです。

菌のグッズなども話題になりましたが、生物に興味を持つきっかけになった人も沢山いた漫画です。

役立ちポイント

  • 生物や菌の知識が増える、興味をもつきっかけになる
  • 楽しみながら記憶することが出来る

第8位 デスノート

東大生が選んだ「勉強になるアニメ(漫画)」第8位は、「デスノート」です。

2003年12月から2006年5月まで週刊少年ジャンプに連載されていた、漫画、アニメ、ドラマなど多角化展開された有名な漫画です。

名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート『デスノート』を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描いています。

東大生の意見からは

  • 先の展開を読む論理的思考力が鍛えられる
  • 天才たちの難しいやりとりを見ているだけで頭が良くなる

と、評価されていました。

実際、デスノート以外にも、推理ものは論理的思考能力が鍛えられそうですよね!

第9位 ゴールデンカムイ

東大生が選んだ「勉強になるアニメ(漫画)」第9位は、「ゴールデンカムイ」です。

週刊ヤングジャンプにて2014年8月から連載中のサバイバルバトル漫画です。

明治時代末期の北海道を舞台にした珍しい作品であり、あまり知られてこなかった開発途上の北海道史を垣間見ることが出来ます。

数々のアイヌ文献と取材、監修に基づいてその風習や文化が細やかに描写されているところや、独特の食文化からなるグルメ(ジビエ)レポートなどは、子供達の興味や好奇心へ火をつけるのではないでしょうか。

第10位 文豪ストレイドックス

東大生が選んだ「勉強になるアニメ(漫画)」第10位は、「文豪ストレイドッグス」です。

2013年1月号のヤングエースで漫画連載が開始された『文豪ストレイドッグス』。漫画からアニメ、舞台と人気は広がりました。

太宰治、芥川龍之介、中島敦といった文豪がキャラクター化され、それぞれの文豪にちなむ作品の名を冠した異能力を用いて戦うアクション漫画です。

主要な登場人物はほとんど全員が文豪と同じ名前と誕生日となっています。

現在でも人気があり、各所で博覧会などを行っています。

まったく文豪作品に興味がなかった大学生がこれをきっかけに好きになったり、新たに本を読み始めている人が多いようです。そのきっかけになるとは、素晴らしい実績ですね!

まとめ

東大生が選んだ「勉強になるアニメ(漫画)」はいかがでしたでしょうか?

どのアニメ(漫画)をとっても、内容だけを見たことで何かテストに有利だったり、試験に合格できるというものではありません。

ただ、すべては子供達の興味を持つきっかけになるというところが大切だと思います。

是非参考にしてみてください。

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