シングルマザーでも中学受験をさせることが出来ますか?というご質問をいただいたりします。実際、シングルマザーでも中学受験が出来るのか?そして、考えられるデメリットとその乗り越え方などをお伝えしたいと思います。
シングルマザーでも中学受験をさせることが出来る?
この問いに関してはハッキリと
出来ます
と、言えます。実際にライター自身も経験がありますし、周囲でも勿論多くはありませんがいます。ですので、「シングルマザー」だからといってあきらめることはありません。では、どういったことがデメリットになってくるでしょうか?
シングルのデメリットと乗り越える方法
シングルマザーが中学受験を子供にさせようと決意するときに、悩むデメリットは大きくわけると2つにまとめられます。
1 金銭的な問題
2 時間的な問題
です。一つ一つ詳しく見ていきます。
1 金銭的な問題
これがやはり一番大きい問題にはなってくると考えられます。シングルマザーでも金銭的な余裕があれば、塾へ通わせて、受験料を支払って、合格後の授業料も払うことが出来ます。
ただ、シングルマザーの場合は例えば養育費をもらうことが出来ていなかったり、なかなか仕事を第一優先にはできず、職場でも不遇だったりすることも多いでしょう。ですので、ダブルインカムの夫婦と比べると厳しいのが現状かもしれません。
2 時間的な問題
時間的な問題もあります。一人で仕事をしていると小学生の受験スケジュールにあわせるのは至難の業ではあります。週末もテストなどが入ってくるので、送迎が必須だったりします。例えば仕事が土日に入るような場合は厳しいかもしれません。
乗り越える方法
では、金銭的な問題や時間的な問題を乗り越える方法はあるのでしょうか?
それも、勿論存在します。
例えば金銭的な問題で行くと、
奨学金制度がある学校を選ぶ・奨学金を探す
ということもできます。
公式的に発表しているとこもありますし、非公表で発表していない学校もありますので、学校に問い合わせてみる事もできます。こちらは記事にしましたので、参考にしてください。
また、一般財団法人などで子供のために奨学金を出してくれるところもあります。ご自身の環境とお子様の年齢や状況などをあわせて、選択肢の一つにいれてもよいかもしれません。
奨学金制度に関してはまた詳しくまとめを掲載したいと思います。
そして、時間的な問題を乗り越えるには
親戚や両親など、協力してもらえる人には協力してもらうこと
です。子供の将来のために、使える努力を全部使ってみましょう。きっとお子さんのことを考えたらきっと何かしら手伝ってくれることはあると思います。
実際の例では、自分の両親や兄弟姉妹、自分の友達など、あらゆる人が本当に助けてくれている話を聞いています。一人で抱え込まないでダメでもよいので是非、相談してみてください。子供の将来のためならきっと快諾してくれる人が見つかるでしょう。
まとめ
シングルマザーが増えているとはいえ、国も社会もケアをしてくれるわけではありません。なので、きっと諦めることが沢山あったことと思います。
ただ、選んできた選択肢はご自身で選んだことですからきっと間違っていません。
この先は是非、あきらめないでかなえていくことを考えてみてください!一人で小学校6年生までお子さんを大切に育ててきているわけなのですから、出来ないことなんてきっとないはずです。