中学受験の効率的な勉強方法とは?学校では教えてくれない方法

中学受験の効率的な勉強方法とは?学校では教えてくれない方法

大人になってから勉強の常識を覆すような本に出会えるとは思いませんでした。子供たちは各科目を教わる前に、「勉強の仕方」を学ぶことが大切かもしれません。特に何から始めてよいかわからない子供たちにはまず読んでほしい一冊

「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」

です。

この本を書いているDaigoさんは言わずもしれた慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業であり、勉強法を教える超エリートです。彼の本の面白いところは科学的に効率的な方法ということで、どの理論にもエビデンスがあるところです。ここではその本の内容を少しかいつまんでご紹介したいと思います。

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効率的な勉強方法の前にやってはいけない勉強法

まずは、科学的に効率が悪いやってはいけない勉強方法が7つ挙げられています。その中でも、小学生がやりがちな勉強方法を3つ挙げたいと思います。

①ハイライトまたはアンダーラインを引く

これは必ず誰もが行いますし、塾でも勿論行いますよね。ただ、これが心理学者の多くが「ただの気休め」と呼んでいるそうです。覚えたいことを脳に刻むためには線を引くだけではダメなのです。

問題なのはハイライトを引いただけで脳が満足してしまう点です。

これは、目から鱗ですよね・・・。だからこそ、ハイライトすることで、重要な情報という選別はしたけれども覚えていないということが起こりうるわけなのです。マーカーの言葉のみを覚えていると、その時の全体像なども抜け落ちてしまうのです。そうなってくると、単語は答えられても応用問題には太刀打ちできなくなります。

②語呂合わせ

ひとひとよにひとみごろ・・・のような語呂合わせは、昭和の頃の試験ならば丸暗記重視の勉強法でなんとか結果は出せたかもしれません。

しかし、現在単なる知識の有無だけを問われる試験は減りつつあるので、その場しのぎの情報しか身につかず、本番のテストに対応できなくなる可能性が高くなります。

③集中学習

これは、集中して1つの科目をまとまった時間をとって徹底して学ぶ手法のことです。この勉強法は効率が悪いのです。

実は、この覚え方で覚えたものは1週間もすれば大半の情報を忘れ去ってしまう事実が多数のデータで明らかになっているそうです。

この理由に関しても本では取り上げられています。

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効率的な勉強法の基本

そこで、効率的な勉強方法の基本が紹介されています。基本的にはアクティブラーニングが必要なのですが、その中でも2つほど取り上げたいと思います。

クイズ化する

クイズ化する、というのは、覚えたい情報をクイズにして自分の記憶度をテストする方法のことです。

意識して情報を思い出す

ということが大事です。やり方としては

テキストを1ページ読んだらテキストを閉じる→読んだばかりのページを思い出してミニテストを行う

こんな感じです。

心理学の世界では、過去の研究で単なるテキストの再読と比べておよそ50~70%も記憶の定着率が上がることがわかっています。

ティーチングテクニック

これは自分が勉強した内容を他人に説明してみる手法です。

大人でもこういった覚え方をしますよね!これは他人に教えると思って覚えると内容を正確に覚えているという実験結果が出ているのです。

ですので、常に、この内容を友達に教えるには?と、思いながら学んでみるとよいでしょう。

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実践してみた感想

本の内容としては、全てをこの通りにやるべきである、ということではなく、自分の子供がやってみよう!と思われる部分に特化して実践してみるとよいかもしれません。

実際、本ではやってはいけないという風に書いてあっても子供としてはこれで覚えられたという場合もありますので、どの勉強法が自分に適しているかを見極めつつ、参考にしてみるとよいでしょう。

実際、試してみた中学生の感想としては、受験の際、「語呂合わせ」の暗記は役に立ったようでしたし、この本を読んで実践した「自分でクイズを作る方法」は役に立ったと言っています。

その他の項目も盛り沢山

こちらの本、「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」では、その他にも勉強前のテクニックや勉強後の記憶の残り方など、勉強になるメソッドがエビデンスも含めて盛り沢山です。

是非一度読んでみることをおすすめいたします。