2020年9月に話題になったGoToイートキャンペーン。当時にどういったものだったのか記事で記載しましたが、2021年以降は 2020年の内容をもとに 変更となるということです。開始は2022年2月になりますので、またわかり次第UPします。
この記事では、今後のGOTOイートの参考までに、2020年の内容をもとにいったいどのようなものなのか?「早い者勝ち」の理由を含めわかりやすく解説しました。(ちなみに、愛知県は2021年10月5日より開始してますので、詳細を追記しました。)
目次
2020年版GoToイートをわかりやすく解説
こちらのキャンペーンですが、事業内容は実は2つにわかれています。
①食事券を25%の上乗せ付きで発行する

地域の登録飲食店で使えるプレミアム付き食事券の発行です。
例えば、1セット1万2500円を1万円で購入できます。
購入制限は一度の購入当たり2万円分(上記の例だと一人あたり2セットまで)です。
残念ながら、おつりは出ません。
対象店舗はプレミアム付き食事券発行事業の33府県の35事業体が採択されていることは公表されています。
簡単な利用イメージとしては、
- プレミアム付き食事券を購入する
- 対象店舗で精算の際にプレミアム付き食事券を使って支払う
以上です。
利用方法は簡単ですね!
②オンライン飲食サイトで予約・来店した場合に付与され、次回利用から有効になるポイント(昼食500円、夕食1000円)を付与する

オンライン飲食予約サイト経由で期間中に予約・来店した消費者に対して次回以降に飲食店で使用できるポイントを付与するというものです。
昼食時間帯は500ポイント、夕食時間帯(15時~)は1000ポイント付与。ポイント付与の上限は1度の予約当たり10人分(最大1万ポイント)になります。
ポイント付与は、予約したタイミングではなく、来店後のタイミングになるので、初回には使用できません。
ポイント付与は2021年1月末まで、有効期限は3月末までです。
簡単な利用イメージとしては
- オンライン予約サイトで飲食店を予約する
- 予約した飲食店に来店し、精算する
- 次回以降に使えるポイントが付与される
です。
では、GOTOイートのサイトをオープンしていました。
このほかにも、食べログやホットペッパーグルメといった予約サイトでも特別サイトがオープンしました。
2020年度の対象の飲食店は?
2020年の9月8日時点での政府からの情報はこちらになります。

早い者勝ちの理由
さて、このGOTOイートですが、
回数に上限設定がなく、予算の767億円を使い切ったら終わり
というものでした。早い者勝ちを税金でまかなう・・・と考えると驚愕ですね。
2021年版GO TOイート 愛知県の内容は?
愛知県ではいち早く2021年10月5日から「GoToイート」キャンペーンが再開しています。
新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年12月から利用停止となっていましたが、緊急事態宣言の解除に伴う再開で、食事券が県内にある加盟店で使えるようになりました。
また、食事券の発行も再開されます。
愛知のGoToイートは、2020年11月から12月に抽選を受け付けた第2期分、40万冊・50億円分の当選者の発表を停止していましたが、再開に伴ってこれまでに応募した人の中から、当選した人への通知が
- 通知日10月12日:スマホやPCから応募した人
- 通知日10月25日:はがきで応募した人
で、通知されます。
食事券は、ファミリーマートに設置される「Famiポート」から発行されます。
さすがに、こんなにすぐに再開?以前はGOTOで感染が広がったのでは?と思われている人がいるため、愛知県では、利用の注意事項を掲げています。
- 同居する家族以外で利用する場合はいつも近くにいる4人まで。
- お店の中では食べる時にだけマスクを外す「マスク会食」の徹底。
- 県の感染症対策のお墨つきをもらった「あいスタ認証店」の利用を呼びかけ。
ということですので、愛知県在住のかたは是非確認してみてください。
まとめ
GOTOイートの概要はいかがでしょうか。
2021年もまだ本決まりではないとはいえ、着々と進んでいるこのキャンペーン。
税金の使い方としては中抜きされて店舗などに直接お金がいきわたらないのは非常に残念ですが、密をさけてご自身やお子様が危なくない範囲で使えるならばご利用を検討してみてください。